父は定年後に

もうすぐ私の父親が定年退職します。

父は研究員で、三十年会社に勤めました。

その間病気以外ではほとんど会社を休まず、毎日勤めあげました。

家でも愚痴をこぼさず、私はそんな父親を尊敬しています。

定年後は趣味でやっていたボランティアに本腰を入れるようです。

ボランティアの一つに大きなシャボン玉を作って遊ぶ、というのがあって、イベントがあるとシャボン玉おじさんとして登場します。

私も何回か手伝いました。

主に子供相手で、大変な面もありますが、子供達とふれあえて楽しいです。

懐いてくれると本当に嬉しいです。

シャボン玉は気候によって左右されやすく、曇りで風のない日がベストらしいです。

以前とても風の強い日にイベントがあって、その時は散々だったようです。

シャボン玉はすぐに割れるし、洗剤の入った洗面器は風で飛ばされるなどで、とても大変だったと言っていました。

父はもう十年位シャボン玉をやっているので、もはやプロの域です。

色んなことも経験したし、大変だったこともあったと思います。

それでも続けられたのは、周りの協力や、子供達を楽しませたいという一心からだったと思います。

会社の人に協力してもらったり、絆も深まったと思います。

定年後、父にお疲れさまと言って、自由に生きて欲しいと思っています。
5-アミノレブリン酸